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ドーバーレーン
昨日、コルカタから帰ってきました。1週間だけの小旅行でしたが、その間、ドーバーレーンで寒さにこごえながら音楽聴いてるか、風邪の熱でボーっとしてるか、適当なスープ作って食べてるか、同じ宿のアメリカ人のヒッピーの話を一方的に聞かされてるか、タブラ叩いてるか、その合間に寝てるか、ってな日々でした。

にしても、練習、買い物、食事に付き合ってくれた友人達、本当にありがとう!

で、ドーバーレーンの感想です。


Hariprasad Chaurasia (Flute) & Subhankar Banerjee (Tabla)
7年ぶりに観たハリジー。一本の竹笛でリズムもメロディーも表現できるのすごーい!どうなってるのー?と今更思いました。シュバンカルは、あの左手さばきが鬼のようです。ハリジーとの掛け合いにバヤンでメロディーをきちんと再現してて、あれはとっても綺麗。

Amaan Ali Khan (Sarod) & Anind Chatterjee (Tabla)
神様Anind。速い。綺麗。カッコイイ。これがタブラだなあー、と。

Jasraj (Vocal) & Abhijit Banerjee (Tabla)
初Jasraj。後ろの人達(お弟子さんたち)が同じフレーズを繰り返して、そこに被せてJasrajが歌う、っていうバジャンがオドロオドロしくて好きです。しかし、手元のカンニングペーパーは、一体なんだろう。そして、Abhijit。この人はとーっても音がクリアで綺麗。でもって、演奏がやわらかい。ずっと聴いていたかった。

Partho Sarathy (Sarod) & Arup Chatterjee (Tabla)
サロードって、もともと音量が大きい楽器だから、シタールのようには細かい表現ができないのかと思ってたら、なんとできるんだね。Partho Sarathy、この人はとってもいいです。心を鷲づかみにされました。そして、タブラのArupという人は、全く知らないのだけど、ヴァラナシガラナ?名前は違うかんじだけどね。で、演奏は、渋いんだけど、すごく良かった。アカンパニーに徹しててそれが上手で、こういうタブラ奏者好きです。この2人の演奏はドーバーレーン中でかなり良かった。

Gundecha Brothers (Dhrupad) & Srikant Mishra (Pakhwaj)
GundechaってPOPなのねー。なんつーのでしょうね、手拍子をうちたくなるような?笑顔になるような?POPさ。しかもトゥーンジのパカワジもPOP。「Dhrupadは古典の中の古典だ。そして、演奏が難しい。」なんて言われてるからお堅いのかと思ったら、こんなに明るく楽しい音楽だったとは。

Kushal Das (Sitar) & Jogesh Samsi? (Tabla)
Kushal Dasのシタールは、速いところがとっても力強くて綺麗。それだけ実力があるってことなんだろうなあ。くっきり曲線が見えるような演奏。素敵。

Parween Sultana (Vocal) & Abhijit Banerjee (Tabla)
「Vocalって楽器のように指使いの練習とか必要ないから、実は簡単なんじゃ」なんて罰当たりなことをずっと前に思ってましたが(習うようになって、もうそれは撤回してますが)、Parween Sultanaを聴いて、「やっぱり歌が一番難しいでしょ」と全く逆のことを思いました。速いんだもん!姉さん、速いよ!生身の人間から出てくる声とも思えないし、人間ってのは何でもできるのね。ドーバーレーンで聴きたいベスト3のうちの1人でした。そして、ほんと、満足。

Kaushiki Desikan Chakraborty (Vocal) & Subhankar Banerjee (Tabla)
恋に落ちました。Kaushiki嬢と。顔じゃないよ(前は美人だったみたいですね。インド人は今でもbeautifulって言ってるけど)、歌にだよ。この人の歌は、絹の布がヒラヒラ風になびいてるような、繊細な綺麗さがあります。アラープでもっていかれて、そのままドキドキしながら聴いちゃった。そして、ヴォーカルともSubhankarは掛け合いしちゃうのね。楽しかったなあ。

Shahid Parvez (Sitar) & Shakir Khan (Sitar) & Sabir Khan (Tabla)
誰がなんといおうと、大好きなShahid。今回は、イケメン息子(視力が悪いから見間違えの可能性アリ)、も一緒でした。そして、「このイジワルな感じの演奏が好きなのよー」、と黄色い声援を送りたくなりました。息子も上手だねえ。かなり速いとチカリの音の方が大きくなっちゃうけど。そしてそして、Sabir Khan。エンターテイメントな(Ravi Shankar的、という意味でなく、魅せる、深く聴かせる、音で心を大きく動かす、という意味の)演奏のShahidに負けず、やってくれました。渋いタブラも好きですが、こんなアッパーなタブラも好きです(結局、なんでも好きかも)。そして、デレデレ!デレデレ!私の持ってる楽器とは違う楽器みたいです。

Rasid Khan (Vocal) & Arup Chatterjee? (Tabla)
最終日の夜中ともなると、眠気が。。

Amjad Ali Khan (Sarod) & Subhankar Banerjee (Tabla)
前項、同様。タブラもシタールも歌も、なんでもだけど、サロードも人によって、全然違うなー。


ってな感想です。ドーバーレーン。「テントだし、音響悪いし、他にいいプログラムあるじゃん」って、いやその通りだけど、一度行きたかったから、ほんと、満足です。タンプーラマシーンも、CDも買ったしね。でも、あのトイレは嫌だ。中国じゃないんだから。。
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by shizuka_t | 2008-01-29 12:31 | インド古典音楽



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