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チャリティーダンスショー
昨日、ダッカのアメリカンスクールにて、日本人Hiroさんの主催するチャリティーダンスショーがありました。
チケットの売り上げは、NGOエクマットラに寄付されるとの事。
Hiroさんは、ダッカ在住の日本人含む外国人大勢にダンスを教えていて、ものすごく多忙なはずなのに、エクマットラのシェルターに暮らす子ども達にもボランティアでダンスを教えていて、本当に私、心から尊敬しています。

ダンスショーで披露されたダンスは、サルサ、タンゴ、チャチャと何でもあって、一般的に社交ダンスという種類です。
私、自分がタブラでインド古典音楽に関わっているから、カタックやバラタナティアム、オディッシーなんかのインド古典ダンスが好きだけど、でも、実は、どんな種類のダンスでも好きだったりします。(自分が踊れるのは盆踊りのみですが。)

そして、この日のダンス、素敵だった!
女性は、ヒラヒラで、ちょっと肌の露出の多いドレスに、キラキラのアクセサリーに、高いヒールの靴。男性は黒いスーツみたいなフォーマルな装い。そんな男女がクルクルと回って踊るわけです。
なんだよ、ぴったり体くっつけちゃって本人達がドキドキ楽しいだけじゃんそんなの、と思ったら、いや、これ違うね。
顔は笑顔だけど、高いヒール靴を履いた足のステップは尋常じゃあありません。
優雅に見えるけど、水面下では足を必死に動かしている、っていう白鳥を思い出しちゃったよ。

そして、ダンスってのは、観ている人を幸せにするなー、とつくづく思いました。
工業用水が川に流れ込んでる光景や、ガリガリに痩せた裸の子どもが泣き叫んでる様子が、人の心を暗くするのと反対で、美しい動き、美しい表情、美しい衣装、ってのは、すごい力で人を幸せな気分にさせるものです。

この日は、エクマットラのシェルターの子ども達もHiroさんに招待されて、ダンスを見に来ていました。
彼らは、元々、路上生活をしていたり、孤児だったり、という過去があるのだけど、そんな子ども達が、ダンスを見て、「楽しい」という気持ちを経験できる、ってのは本当に良い事だと思います。
ストリートチルドレンの問題では、教育の必要性や、住居の確保などが取り上げられがちだけど、実は、子どもが子どもらしく楽しみを享受する、っていうことが人格形成や集団生活のためには必要で、それが後に社会に入って暮らしていく将来に影響してきます。

Hiroさんと、Hiroさんの生徒さん達のダンスを観れて、子ども達、とっても幸せそうでした。
しかも、「私たち、僕達の先生、綺麗でしょ!ダンス上手でしょ!」と、自分達のことのように誇らしげ。

いいなあ、こういう光景を見るの。私も幸せになって、とっても良い日でした。
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by shizuka_t | 2009-05-31 12:50 | バングラデシュ
日本が遠い。遠すぎる。
前回の一時帰国から半年がたちました。

日本を出てから、ここ3年間、半年毎に一時帰国をしていて、
そのスパンでいくと、もうそろそろ一時帰国の時期なわけで、
実は、まさに明日5月28日にバングラを出て、1ヶ月ぐらい日本満喫、の予定だったのですが、

中止。

事情は、まー、色々とあって、誰も恨めないのだけど、
一度日本気分になっちゃうと、それを封じ込めるのは結構辛いものがあります。
海外在住経験者だと、この辺り、共感していただけるでしょうか。
別にバングラデシュに不満はないし、毎日楽しく(飲みつつ)暮らしてるのだけど、
心が一旦日本へ行ってしまうと、なかなか戻って来れません。

そして、たぶん、当分は日本へ行けません。

・・・

スカート履いて外出。(6ヶ月間でスカート履いて外を歩いたのは3度のみ。私、バングラ人から視線集めるのが苦手です。)

深夜のコンビニ。

ひたすら散歩。わざと迷子。日が暮れても散歩続行。(バングラ、日が暮れると、女子の一人歩きには警戒心が必要です。)

栄のバナレコでインド古典音楽のレコード物色。(もう、昔みたいにレコード出回らないかしら。)

愛する友人達とダラダラ。

おばあちゃん、お母さんとの三世代主婦トーク。

想い出波止場のライブ。(R君のmixi日記読んで思い出しました。ああ、本当に行く予定だったのに。)

あ、自分のライブもする予定だったんだ。華麗なるカレーナイトvol.2。関係者に一旦連絡してたんでした。(みんな、予定変更でごめんなさい。)


書いていて、辛くなってきました・・・

・・・


日本の皆様、お元気で。

バングラの皆様、ストレス発散の為、飲んで暴れるのでよろしく。
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by shizuka_t | 2009-05-27 22:47 | バングラデシュ
ノクシカタ
年甲斐もなく、「ヤバい」を最上級の褒め言葉として使ってしまう最近ですが、(例:知人の日本人マダムに「ダンモンディーに出来たビビ・ラッセルの店、サリーもサロワカもチュリも可愛くて、ヤバいっすよ!」)、
ノクシカタの可愛さは、超ヤバいです。

ノクシカタは、バングラデシュの伝統刺繍です。(→NGOシャプラニール「文化・素材紹介~ノクシカタ」
もうね、とても綺麗なの。
そして、すごく細かい。
たいていの女子は「刺繍」という言葉で胸踊りますが、私もノクシカタを見ると、もう胸キュン、乙女心がやられます。
こんな可愛らしい文化があるバングラデシュにも、なぜか胸キュンになってしまいます。

先日、NGOエクマットラが扱っているSDUW(Skill Development for Underprivileged Women)という団体のノクシカタ製作を見学してきました。

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ノクシカタを製作していた3人の女性達は、ノクシカタ製作歴10年~27年!
刺繍をしていく手つきは、ものすごいスピードなんだけど、でも丁寧。さすがです。

そんなこんなの見学レポートは、エクマットラ会報5月号に書いたので、読んでみてくださいませ。
エクマットラ会報ページの「エクマットラ会報 Vol.9 (2008年5月発行)」です。


実は、私もノクシカタを習っているのですが、まだ1枚も完成してなかったりします。
難しいんだもん。。。
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by shizuka_t | 2009-05-24 23:20 | バングラデシュ
猫、復活。私、気絶寸前。
猫、抜糸してきました。
そしたら、傷跡と手術のために毛を剃った10センチ四方がハゲちゃってるのを見なければ、前と全く変わらないか、それ以上元気なぐらいに復活しました。

この1週間、エリザベスカラーをつけて、傷口に張ったガムテープみたいなのが取れないようにTシャツの袖で作った服を着ていたのだけど、はっきし言って、テンションが低かった。(byわかにゃん)
全く自分から動く気力がなくて、ご飯も、お水も、トイレも、抱きかかえて連れて行かないと、何もしてくれなかったの。
鳴き方も、蚊の泣くような声で「にゃあ」ぐらいだし。
猫じゃらしを振っても、完全無視だし。
トイレしても、砂かけるの忘れちゃうし。
暗いところに閉じこもっちゃうし。(クローゼットの中。)
撫で回しても、添い寝しても、全く怒らないし。

ところが、抜糸して、カラーと服をとった直後・・・
大声で、「ニャー!(腹減った!)」
ご飯を食べたら・・・
大声で、「ニャー!(オレと遊べ!)」
でもって、猫じゃらしと死闘を繰り広げるわ、
ご飯食べたのに「ニャー!(まだ腹減ってる)」と主張するわ、
トイレ後に砂を張り切ってかけすぎて、トイレの周り中が砂だらけになってるわ、
元気になった所を写真に撮ろうとしたら、足にスリスリしまくって、まったく写真が撮れないわ、
なでなでしたら、「ニャー!(もう止めろ!)」と噛み付いてくるわ、
とにかく、6階からの転落事故なんて無かったかのように、超元気になりました。
猫って、そんなものなのでしょうか。
ふてぶてしさも、元通り。

その反面、私は今日、気絶しそうでした。

というのもね、朝、獣医さんの所へ抜糸に連れて行って、抜糸の後に今までのレシートを作ってもらったら、助手が水増し請求してて、差額を自分のポケットに入れようとしてたことが発覚、とかあったのだけど、まあ、そんなのはバングラデシュの日常茶飯事なわけで、驚くようなことでもなく、差額は取り返して、猫と自宅へ戻ったのだけど、
自宅で、抜糸後の傷口を見ていたら、「あら?糸が残ってる!」となって、獣医へ即電話。
そしたら、「じゃあ、自分で糸取ってください。」とのこと。
仕方ないから、ピンセットと、眉切りハサミを持ってきて、暴れて鳴きまくる猫に自力で抜糸手術を試みるも、できず。
再び、獣医のもとへ。
どうも獣医、かなり老眼ぽいので、「ここに糸があります。」「ここにも。」と、私が手術を指示。
結局、4つも糸が残っていて、獣医曰く「なんで、こんなに残ってるんだ?」。おーい、お前だ!
で、なんとか抜糸完了。
でもね、素人が血のにじんでる、かなりグロい傷口をいじったり、間近で見るもんじゃないね。
私、貧血を起こして、獣医のクリニックで気絶寸前。
でも、一刻も早く猫を連れて逃げ出したかったから、フラフラしつつ、猫のキャリーケースをかかえて、帰宅しました。
で、その後、猫は超元気。私、ぐったり。

バングラデシュ、医療技術が低くても、いざとなったら人間はバンコクやシンガポールへ飛行機で緊急輸送してもらえるけど、動物はそうはいかないから、もうこれ以上、獣医の世話にならないようにしなくっちゃ。
自力で、猫の手術ぐらいできるようになりたいものです。


元気になってからは、じっとしててくれないから写真撮れなかったので、抜糸前日の写真。
こんな風な添い寝も、もうさせてくれないことでしょう。
今は、パソコンの近くで「ニャー!(暇だ。オレと遊べ!)」と言っています。真夜中の12時。

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by shizuka_t | 2009-05-22 03:13 | バングラデシュ
猫騒動
うちの猫が、我が家の窓から下まで落ちました。
我が家、5階。日本で言えば6階です。

もうね、大変だった。

「猫が!猫が!」という良く分からない連絡を受けて、下の駐車場へ駆けつけると、塀の上にものすごい形相で鳴いている、うちの猫が。
顔の半分以上が口になっちゃって、「ギャーギャー」と必死で鳴いている。
あまりの形相に、「あれ?これって、うちの猫じゃないかも。」とまで思ったぐらい。

とにかく、6階から落ちたにしても、どっかに逃げちゃってなくて良かった、と思うも、どうも、猫のいる塀と、うちのアパートの駐車場の塀は繋がってるんだけど、その間に有刺鉄線が張ってあって、猫、自力で戻って来れない様子。
仕方ないので、私、塀の上にのぼりました。
で、どうにかこうにか、猫救出。

ところが、猫を両手で抱えたままだと、塀から下へ降りられない。
私が降りる間は、と思って、他の人に猫を渡そうとしたその時、猫逃走。
「出口を見張れ!」「そっちへ行った!」と、そこにいたバングラ人男性達5・6人と、あっちへこっちへ大騒ぎ。
私、裸足で走りました。
で、どうにか捕獲。

我が家に戻った猫、放心して空ろな目で、家の中じゅうをずっと歩き続ける。
私、放心する暇もなく、必死に猫をなだめる。

その後、骨や内臓は無傷だったものの、お腹あたりの皮に7センチぐらいの切り傷作ってて、パックリ中のお肉が見える状態だったもんだから、獣医を呼んだら、「別にたいしたことないから、手術明日するわ。今日、道具が揃ってないし。」とか言われて、パックリのまま夜を過ごして、次の日、獣医さんに縫い合わせてもらったんだけど、その次の日、猫、自分の歯で糸をすべて食いちぎっていて、再びパックリ。再び手術。もう二度とパックリはやめて頂戴、ってことで、傷口にはったテープが取れないようにYちゃんのTシャツの袖で作った服を着せて、顔周りにはクリアファイルで作ったエリザベスカラー。

あー、もう大変だった!

そして、今日、転落事故から一週間が経ちました。
抜糸手術は明後日です。

この一週間で、猫、だいぶ元気になって、今日は私の腕に噛み付いてきたから、もう大丈夫でしょう。(こないだまで、噛み付く気力もなかったみたい。撫で放題、添い寝し放題でした。それはそれで至福。)

大好きなものが近くにある、ってすごく幸せなことだけど、失う可能性もあるのだから、手放しで安心できる幸せ、って訳ではないな、なんて思いました。
今を感謝します。

ニコちゃん、今は、ボーダー柄のTシャツを着て、縞猫になってます。きゃわいい。

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by shizuka_t | 2009-05-19 23:20 | バングラデシュ
メールアドレス変更
友人、知人の皆様へ。
ただの事務連絡です。

メールアドレス、変更します。

新アドレス : shizuka.私の苗字@gmail.com

今後、今まで使ってたhotmailもチェックします。


***

ずっとEmailはhotmailを使っているのだけど、半年前ぐらいから、
 「メール、私に送ってくれた?」
 「とっくに送ったよ。」
 「え、届いてないよ。私たちの恋路を邪魔する何者かがいるのね。」
なんてことが、とある知人との間で起きてました。

ま、要は、私へメールを出したのに、届かない、ってことが起きてたの。

調べてみたら、受信拒否ってものが登録してあるみたいで、母親からも全く連絡ないなー、なんて思ってたら、母親のメールアドレスも受信拒否に登録してありました。その他、大事な友人達10人ぐらいも。。

もし私にメールしてて、全く返信がなかった、何様のつもりだよ、お前、って方がいらっしゃいましたら、すみませんでした。

覚えのあるアドレスは受信拒否リストから外しておきましたが、拒否リストにそもそも名前がないのに、届かない相手もいたりして、hotmail、いまいち良く分かりません。


ご迷惑をかけた方々、すみませんでした。
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by shizuka_t | 2009-05-12 14:18 | 独り言
Raga Bageshree
「・・・彼の指は、音をたてず、ゆっくりと、彼女の肩から腕、そして指へと滑っていった。・・・」

「・・・彼の温かい吐息を首のあたりに感じ、彼女はなんとも形容のできない感情に浸りつつ、体を震わせるのだった。・・・」

・・・

おいおい、何のエロ本だよ!とお思いでしょうが、これ、またまたWhat the Raags Told Meより、Raga Bageshreeの詩的説明です。
(ただ、そんな箇所を私が抜粋しただけで、本当は、komal Gがどうだの、shuddha Mがどうだの、とちゃんとラーガ理論的なことを混ぜつつ、美しい表現がしてあります。)

このラーガ・バゲシュリ、私本当に大好きなのですが、本ではどんな説明なのかしら?と思って読んでみたら、これ、クリシュナとラーダのロマンティックな愛の話のようです。月明かりの中、2人が愛を語ってる、という。

そう、上記の彼と彼女はクリシュナとラーダ。
クリシュナはヒンドゥー教の神様でもあるんだけど、美男子でプレイボーイ、そして笛の名手、っていうんで有名です。
ラーダは「クリシュナの愛人」と日本語では書かれることが多いのだけど、なぜ「恋人」でなく「愛人」なのか、そもそも原語は何だったのか、全く知りませんが、クリシュナの数多くの彼女の中の1人、ってことでしょうか。

クリシュナとラーダの話も、私どえらい好きです。
地球上にいる、ほとんどの女子は好きに違いない!と思うぐらい、ロマンチックなエピソードばっかしです。

でもね、クリシュナとラーダって、単に恋人ってだけじゃないの。それがヒンドゥー教の深さの面白いところなんだけど、クリシュナ=神、ラーダ=信奉者、でもあります。この本の説明だと、クリシュナ=宇宙。

私は個人的に何かの宗教にどっぷり浸かってるわけではないのだけど、好きな宗教者にラーマクリシュナ(wiki日本語→ラーマクリシュナ)がいます。
ラーマクリシュナは、「神様に助けてもらいたい、神様を見たい、と思うなら、ラーダがクリシュナを恋焦がれるようにひたすら想うべき」と言っているの。
まーね、恋心ほど、甘くって、突然沸き起こって、しかも強烈なものってないわけで、それを神様に向けなさい、ってことだね。
そして、自分の存在と宇宙の原理をつなぐものが「恋心」って考えたら、なんかそれって素敵じゃーん、特定の個人ってわけでなく、もっと大きなものに胸キュンでいる、って幸せな生活じゃーん、と思います。
(某有名な日本のアニメで、某ハンサムな少年が、実は人間じゃなくて自然の一部だった、っておちがあって、それを観たときは「えー、がっかり」となりましたが、結構素敵かも、と思えてきました。)

そして、それって、音楽に対しても同じで。
私の尊敬するシタール奏者アミット・ロイ氏が、「シタール弾くときは、女の子に対する感情と同じような感情で弾く」と話してくれたことがあって、それってまさに恋心じゃないかと思ったりします。だからアミットさんのシタールは感情であふれているのだなあ、と。

いやあ、いいね、恋心があふれる世の中!
そして、恋心でいっぱいのRaga Bageshree!

下のyoutubeの動画は、Ud.Shahid Parvezです。
Raga Bageshreeで描かれるのはクリシュナ(恋人、宇宙)を想うラーダの心情なのですが、私、シャヒッド様自身に対してもラブなので、このシタールの甘い音聞いちゃったら、単純に恋心で胸いっぱいです。むふふ。


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by shizuka_t | 2009-05-10 23:51 | インド古典音楽
Raga Megh
Raga Megh ってのは、インド古典音楽の音階の一つなんだけど、雨のragaです。

えっと、ragaって、訳すと「音階」となってしまうのだけど、「音階」ってだけでは説明できない部分はたくさんあって、独特のフレーズがあったり、テーマや「ラサ(感情)」ってのが、それぞれのragaに決まってるの。

で、Raga Megh ってのはテーマが「雨」です。

私、あんましRaga Meghって聞いたことがなくて、
「ふーん、雨か。ジトジトーって感じの雨かしら。激しい雨かしら。」
なんて、Raga Meghによって現される雨の種類について想像していたのだけど、
どうも、V.G.Jog氏のお弟子さんVasudev Murthyさんの本What the Raags told meによると、「雨が降る前→雨の前触れ→雨!」、つまり、雨が降る前からを表現しているようです。
じゃんじゃん雨が降ってる最中のみだと思ってました、私。

そして、もちろん、Ragaが表現するのは、感情なわけで、「雨が降る前の期待感、焦燥感」「雨が降り始めた時の喜び」なんかをそれぞれ演奏で表現するわけです。

そうか、しっかり聞いてみよう、と、Pt.Nikhil BanerjeeのRaga Meghを聞いてみました。
うわ、これ、本当にベンガル地方の雨が降る前、そして雨が降ったときの感じ!

今、バングラデシュは、まさに雨季直前、もしくは雨季入りかけなのですが、もうねえ、めちゃめちゃ暑いの。
人間も、うちの猫も、外を見れば木々の葉っぱも、みんな、ぐったり。リキシャワラも、汗かいて、炎天下リキシャをこいでる。鳥の泣き声も、なんだか疲れてる。外が静かだなあ、と思ったら、暑いから人があんまし外にいない。マンゴは青い実をつけて、クリシュナチュラは綺麗な赤い花を咲かせているけど、「あとちょっとは耐えられる。でも、もうそろそろ雨が降らないと、辛い!雨、降って!」って気分です、みんな。

Pt.Nikhil BanerjeeのAlaap(シタールのみの演奏。ゆっくり始まる。)は、まさにそんな感じ。
湿気だけがもんもんとあって、雨への焦燥と期待。

じゃあ、雨はいつ降りだすんだろう、と思いながら聞いてたら、

雷のようにPt.Swapan Chowdryのタブラソロが入って、そこからシタールとタブラの合奏。
間違いなく、雨、降ってきました。

雨が降ったあとは、「わーい、待ってた雨が降った。いえい!」っていう喜びと、「はー、やっと涼しくなるよ。やれやれ。」って安堵。(Raga Meghとしては、喜び、の方が強く表現される。)

こうしてこの文章を書いている今は、単に暑くて湿気がすごいだけで、雨の前兆なんて何もないから、Raga MeghのAlaapのほんの出だしの気分かしら。もっとAlaapが前に進んで、雨を感じる気分になりたいと、切に思ってしまいます。

参考に、youtubeにあったPT.JasrajのRaga Megh。
さあ、雨はいつ降り出すんだろう。
ここ、バングラデシュのネット回線はyoutubeがさくっと観れないので、まだ私全部を聴いていませんが。


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by shizuka_t | 2009-05-09 14:13 | インド古典音楽
ヘナ
ここ10年ほど黒髪ブームが自分内で起きていたのですが、久々に髪を染めました。

美容院でカラーリング、じゃあなくって、自宅にてヘナ染め。
ヘナってのは、植物です。その粉状になったものに水を加えてペースト状にして髪パックのように塗って放置します。
ヘナは、インド、バングラデシュあたりで使われてます。と思ったら、アフリカ、北オーストラリアでも使われてるみたい。まー、ヘナが生息している地域ってことでしょうか。 →Henna wiki(英語)

実はヘナ染め、自分でやろうとすると、めちゃめちゃ、やっかいです。
へナって、メヘンディっていう名前で手に模様を描くのにも使われてるのだけど、ってことは、髪の毛だけ染めようとしてても、意図せず肌につくと、肌がしっかりオレンジ色に染まっちゃう、っつーことです。
参考に、下の写真が、前に美容院で手にやってもらったメヘンディ。こんな色が耳や顔についたら、なんのお祭り?となってしまうこと必至。
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もちろん美容院にも、「ヘナ染め」っていうメニューはありますが、ここバングラデシュで、自宅でやるのと美容院でやるのと、どっちが一般的なのかは、知りません。
バングラ人知人のお宅に用事があって行った時、奥さんがヘナ染め真っ最中で、刷毛を使って髪にヘナをつけているところでした。話を聞いたら、時々自分でやってるのよー、とのこと。Arongやスーパーならどこでも髪染め用へナが手に入るから、自宅でやる人が多いのかなあ。

で、ヘナ染め。
実は一ヶ月前にもやっていて、その時は素手でヘナを髪につけてたら、手がオレンジ色に染まって、今も爪だけはオレンジのまま・・・ということになったので、今回はビニール袋を手にかぶせて輪ゴムで腕にとめて、いざ髪染め。時々顔にヘナが飛んじゃって、ひえええ、とかなりましたが、なんとかできました。

ヘナ染め後は、ヘナの良い香りに包まれて、気分も高揚。アロマテラピーの効果もある、って何かで読んだことがあるけど、ヘナの匂い大好きです。

これで、私も茶髪になって、最近良く見かける金持ち茶髪バングラマダム達の仲間入り!
・・・と思ったら、そうはなりませんでした。。
ヘナってね、100%ヘナのみを使うと、色、ほとんど変わらないんだよ!
ぱっと見、黒いまんま。ヘナ染めした後に「ヘナやった?」と言ってくれたのはバングラ人友人1人のみでした。

でも、ヘナってトリートメント効果が抜群で、今髪の毛サラサラ。なぜか、とれかけてたパーマも復活。いえい!頑張ったかいがあった!


・・・実は染める気はあんましなくて、トリートメントのために使った、というのが真相です。すみません。でもヘナ、大好き。
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by shizuka_t | 2009-05-07 14:10 | バングラデシュ
リキシャ
リキシャ、それは自転車タクシー、インドの都会じゃあ見なくなってきちゃったけど、バングラデシュでは一番の市民の足。道路の段差の衝撃がもろに伝わって腰が痛くなったり、雨が降ると全身びしょ濡れになったりするけど、オープンビュー(そりゃそうだ)で街中を見ながら風を感じれる、っつー素敵な乗り物。

最近「もう2年住んでるのに、進歩しないなー、私」と思うことがあって、それがリキシャに関することです。

2年前、バングラデシュへ引っ越してきたとき、かなり苦労したのがリキシャでした。
たいてい繰り広げられるパターンは、これ。

「~へ行ってください。」
「OK!」
リキシャに乗車。

知らない道へリキシャは進む。

(?知らない道へ行ってるけど、こっちで合ってるのかしら?私も道分からないし、きっとリキシャ引きのおっさんはプロだから、いい近道を知ってるに違いないわ。)

リキシャ止まる。
ぜんぜん知らない場所。

「ここどこですか?私は~へ行きたいんですけどー。」
「・・・(しぐさで、「ここだ」と言っている)」
「ここじゃないから、道を引き返してください。」
「・・・(しぶしぶ)」

目的地に到着。
お金を渡す。

「回り道したんだからあと~タカ出して」
「・・・(え、あなたが道知らなかったんじゃん!でも、指摘しなかった私が悪いのか。。)」

仕方なく、要求されたお金(より少なめだけど)を渡す。
なんだかなー、っていう思いだけが残る。

・・・

これね、もう何度あったことか!(単に私が学習してない。)
リキシャは道を知らないことが多いから、疑わしい時はすぐに言うべき!ということが分かったのは、少したってからでした。
だから、おかしな方角へリキシャが向かいだしたら、「おいおーい!」とすぐに言うことにしてるんだけど。。

えっと、つい最近。

XXという場所へ行きたかったのだけど、うちからXXへ行くには大通りを横切らないといけなくて、その大通りはしばしばリキシャ通行禁止になっちゃう。
どうかなー、乗り継がないといけないかなー、と思いつつ、うちの前を通りかかったリキシャに「XX行ける?」と聞くと、「OK!」とのこと。

途中、「~タカって言ったけど、あと5タカ多く払って」とか逆値段交渉がありつつ(もちろん、すぐに却下)、なんとなくXXへ向かっていたのだけど、うーん、いつ大通りを横切るんだろう、きっとリキシャのおっさんは横切りポイントを知っていて、そこまでは裏道で行こうとしてるのねー、とのんきに思ってたら。。

「はい、ZZ。」
リキシャ、止まる。
XXじゃなくて、ZZに着いちゃってるじゃん!
「私、XXって言ったでしょ!ここZZじゃん!」と抗議してみたものの、自分のふがいなさの方にどっと疲れて、そこでリキシャを降りました。

でもって、そこから歩いて大通りを横切りました。(実際、やっぱりリキシャは大通りを通れなかったんだけど。。)

複雑な気分が残るんだけど、
原因が自分にある、っつーのが、またなんだかなー、って感じです。
もうそろそろ学びたい、私。。
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by shizuka_t | 2009-05-05 12:12 | バングラデシュ



猫が書いた日記、のように内容の薄い日記、の意。
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