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カテテとコテテ問題
もう来週には日本!キャーッ!

ということで、超うかれまくっていますが(うかれすぎて風邪ひきました)、久しぶりにタブラの話題です。

バングラデシュの子どもたちにタブラを教えるようになって半年たちますが、教え始めるとき、ものすごく悩むことがありました。

それは、ボルの発音。

ボルっていうのは、ドレミファソラシドのタブラバージョンみたいなやつで、叩く音一つ一つに「ダー」だの「テテ」だの「ナー」だのと言葉が対応しているのです。

お会いしたことはないけど、最近毎年日本でライブをされているアメリカ人タブラ奏者Ty Burhoeさんのブログに、ボルのこと、書いてありました。ボルの概念は、これです。
http://tyburhoe-jp.blogspot.com/2009/02/blog-post_2043.html

そして、ボルなんだけど、世界的にはアルファベットで書くのが標準、というか多いです。
(何のサイトだか良く分かりませんが、ボルのアルファベット表記があります。→http://www.angelfire.com/music3/tabla/karmaker.htm

でもね、タブラの発祥はインド。そして、ボルも、元々はヒンディー語です。

そこで起きてくるのが、アルファベットの発音とヒンディーの発音の違い。

例えば、「dha」は、ヒンディー語だと「ダ」ではなくて、もうちょっと強い「ダァ」です。
って、カタカナで書くのも無理があるんだけど。。

で、ここバングラデシュでは、もちろん表記はベンガル語。
ベンガル語の発音はヒンディーと共通する部分が多いので、「dha」も「ダァ」。

ところが、私、タブラを始めてから数年間、インド人(ヒンディー語スピーカー)、日本人、インド人(ベンガル語スピーカー)、バングラデシュ人(ベンガル語スピーカー)の先生方から教わってきたのですが、ボルの表記は全てアルファベットだったの。
そして、私は、カタカナ発音で読んでいたので、「dha」は「ダ」・・・。

別にボルの発音がおかしくても、タブラが叩ければ問題ないので、あんまり気にしてなかったのだけど、人に教えるとなると、話は別です。

バングラデシュの子どもたちには、正しいベンガル語発音のボルを覚えてもらいたい!

ということで、ベンガル語のタブラの本を集めて、自分なりに勉強して、子どもたちに教えるときにはベンガル語を書いてから私が口で言って、「私の発音は間違ってるかもしれないから、みんなは文字を読んで正しい発音してね」と伝えてなんとかやっていたの・・・。

ところが、こないだ、ついに恐れていた問題が発生。

あるものを教えていたとき、ついつい、書く前に口で伝えてしまいました。
ところが、後になって文字で書いたら、「Sお姉ちゃんの発音と、文字が違う!」と子どもたちから指摘が。。。

そのボルは、katete。

これ、カタカナで読んだら「カテテ」でしょ。
ところが、それが落とし穴!

ベンガル語をアルファベットで表記した場合、aをoとして発音するときがあります。
Bananiが「ボナニ」だったり、Ajoy Chakkrabatiが「オジョイ チャックラバティ」だったり。
これは、元のベンガル文字を見れば正しい発音が分かるのだけど、アルファベットだと、その発音がaなのかoなのかは分かりません。

そして、kateteは、私カテテと言ってしまうけど、正しい発音は「コテテ」なの。
だから、ベンガル語で「コテテ」と書いているのに、私は「カテテ」と発音したもんだから、子どもたちから指摘が入ったのでした。

・・・

ベンガル語も正しく発音できないから、ボルの発音問題は、ほんと高い壁です。
tete「テテ」というボルも、実際には最初の「te」と二番目の「te」は発音が違ったりして、しかも、めちゃめちゃ言いにくい!

・・・

頑張ります。
が、ベンガル人の血でも輸血してもらって、本当にベンガル人になりたい、私・・・。
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by shizuka_t | 2009-06-28 16:20 | インド古典音楽
一時帰国します!
7月7日~25日、日本に一時帰国します!
イェイ!
ウァオ!
キャバッ!

名古屋の皆様、是非遊んでやってください。

東京も、もしかしたら行けるかもです。
東京の皆様も、是非遊んでやってください。

練習、お酒、カラオケ、漫画喫茶、女子トーク、ただの散歩、など、
付き合ってくださいませ。
あ、ライブはものすごくしたいのだけど、準備の時間がないのと、もし一時帰国が何かの理由で中止になると周りに迷惑かけるので、今回はやらないことにします。
華麗カレーvol.2は冬かなあ。ちょっと残念。

そして、行きの7月6日はシンガポールでトランジットなので、
シンガに朝から夜中までいます。
シンガポールの皆様、別途連絡しますねー♪ホーカーでビール飲みたい!スタバでコーヒー飲みたい!


半年ぶりの日本、
なんだか日本を遠くに感じすぎて、実感沸かないけど、
めっちゃめちゃ楽しみだー!

でも、バングラデシュも愛しているから、
ここから少し離れるのが寂しくもあったりするけど、
一時帰国の後にバングラデシュに戻ってくるのも、楽しみだー!(ちょっと先だけど。。。)

イェイ!
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by shizuka_t | 2009-06-26 22:58 | バングラデシュ
バングラデシュの夏時間
6月19日夜より、バングラデシュで夏時間が始まりました。
バングラデシュでは毎日停電ばっかりで、完全に電力が足りてないので、それを解消するために、時間を一時間早めて夜に電気をつける時間を減らそう、ってことらしいです。

正確に言うと、夏時間スタートは、20日0時。
19日23時が一時間早まって、20日0時になるわけです。

私、はっきり言って、お金と時間の計算が弱いので(情けない。。)、夏時間についていけるかどうか心配だったのだけど、夏時間開始の19日は、大人数で我が家で酒盛りをしていたため、友人達一同で、一気に携帯電話の時間を変更。うちにある時計も変更。
おー、これで、取り残されることはなくなった!

そして、朝5時まで酒盛りが続いたのですが、
「前回の酒盛りは朝4時までだったから、マイナス1時間で、今回も同じだからOK」
ん?夏時間って、そういうこと?

なんだか、夏時間、大混乱の予感・・・。

翌日、
我が家の可愛いメイドNちゃんが9時に出勤。
あれ、出勤時間は8時のはずなのに・・・
「夏時間が始まったのは知っています。でも、朝来たとき、この家の時計は9時でしたが、
駐車場においてある時計は8時でした。だから、問題ないはずです。」
(駐車場の時計、夏時間に変え忘れてる。)
・・・
「まー、明日から、この家の時計の8時に来てね。そして、いつも通りの17時まで働いてね。」
「いやです。そうすると、夏時間で一時間ずれているので、労働時間が増えます。」
・・・
絵を描いて、労働時間が長くはならないことを説明。
Nちゃん、納得したような、してないような。

そして、翌々日、
とある日本人の集まりがあったのだけど、私、遅刻してしまいました。
その場所へ着いたとたん、皆様から大爆笑。
「夏時間始まったのに、時間変えてなかったんでしょー!」
「いや、夏時間始まったのは知ってます!たまたま今日遅刻しただけです!」
ところが、遅刻した時間は丁度一時間。
うー、どう言い訳しても、単に夏時間を知らなかった人にしか思えない・・・


バングラデシュの夏時間、どうなるんでしょうか。
国民全員が夏時間についていけるようには思えないです。


ちなみに、バングラデシュと日本の時差は、3時間から2時間になりました。
あ、そしたら、インドとの時差は30分から1時間半になったのかー。
あれ?違う?いや、いいよね?
やっぱり、私もついていけるように思えません。。。
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by shizuka_t | 2009-06-23 15:17 | バングラデシュ
Ustad Ali Akbar Khan passes away
サロードプレイヤーのUstad Ali Akbar Khanが2009年6月18日、アメリカのカルフォルニアで亡くなりました。
享年87歳。腎臓の病気を患っていたようです。

Sarod maestro Ustad Ali Akbar Khan passes away - The Telegraph (英語)

Ustad Ali Akbar Khan - Wikipedia (英語)

Ud. Ali Akbar Khanは、インド古典音楽界において、とても偉大な音楽家です。
演奏の素晴らしさはもちろんのこと、インド古典音楽を世界中に広めたのは、Ud. Ali Akbar Khanの功績でしょう。
インド音楽家というと、Pt. Ravi Shankarの名前がとっても有名だけど(というか、ラヴィ・シャンカールしか知らない、という人も多いはず)、一番初めにアメリカでインド古典音楽をレコーディングして、アメリカのテレビで演奏したのはUd. Ali Akbar Khanのようです。それ、私も、今日のバングラデシュの新聞を読んで初めて知ったのだけどね。

そうそう、Ud. Ali Akbar Khanの訃報は、バングラデシュの新聞でも大きく取り上げられていました。(The Daily StarNEW AGE)
というのも、実は、Ud. Ali Akbar Khanは、バングラデシュ生まれなのです。
お父さんのUd. Allauddin Khan(インド古典音楽の父と言われている)はブラフモンバリヤ出身で、Ud. Ali Akbar Khan自身は、コミラ生まれ。

また、1971年、バングラデシュを支援するためにニューヨークで行われた有名なコンサート「Concert for Bangladesh」の企画者、出演者でもありました。(って、これも新聞読んで初めて知りました。Pt. Ravi Shankarとジョージ・ハリソンだけが関係しているのかと思ってました。しかも、映像見たことないです。)

そして、私、個人的には、Ud. Ali Akbar Khanと聞くと、彼がカルフォルニアに設立したAli Akbar College of Musicを思い浮かべます。
この学校のリズム部門担当は、偉大なタブラ奏者Pandit Swapan Chaudhuri!
そして、ゲスト講師としてこの学校へ来たことがあるインド古典音楽家は、Pandit Ravi Shankar、Pandit V.G. Jog、Ustad Vilayat Khan、Pandit Nikhil Banerjee、Ustad Alla Rakha、Ustad Zakir Hussain、Pandit Jnan Prakash Ghosh、Pandit Shankar Ghosh・・・、もう、ヨダレが出そうなラインナップ!
この学校が、すぐれたインド古典音楽家がアメリカはじめ世界中に知られる大きなきっかけとなったのは間違いありません。
そして、インド古典音楽ミーハーちゃんとしては、この学校で習っていたら、あんな音楽家やこんな音楽家に出会えたかも、いやーん、素敵♪ってな妄想をしてしまったります。(バカだな、私。)


Ud. Ali Akbar Khanが亡くなった事は、もちろんとても悲しいけれど、Ud. Ali Akbar Khanがこの世に残した様々な功績を考えると、1人の音楽家が行うのに十分すぎる内容で、悲しみよりも、その偉業をただただ尊敬する気持ちばかり出てきます。

Ud. Ali Akbar Khanのご冥福をお祈りします。


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by shizuka_t | 2009-06-20 18:04 | インド古典音楽
バスの中で
私、週一回、バスに乗ります。

通勤・通学で毎日嫌でも乗んなくちゃいけない人には怒られそうですが、
私の場合、ほぼ、趣味で乗っています。

というのもね、私が乗るバスはミニバスという種類で、車高、車幅、長さ、通路の幅、座席と座席の間、全てが普通のバスの3分の2ぐらいの大きさで、その小ぢんまり感ゆえに、なんだかアットホームで人間観察にはもってこいなのです。(ちなみに、クオリティーも3分の2。ほとんどのシート、壊れてます。)

先日のこと。

私は後ろの方の席に座っていたのだけど、途中で4・5歳の女の子2人が乗ってきました。
私が子ども達に気づいたときには、彼女達の保護者は席に座った後らしく、誰が保護者か分かりません。
バスの通路、ものすごく狭いのだけど、やんちゃな4・5歳の子どもなので、前へ行ったり後ろへ行ったり、好き勝手に遊んでいます。

すると、バスが線路を渡ろうとして、車体がガクンとゆれました。
すかさず、30歳ぐらいの男性が女の子の腕をつかんで、彼女が倒れないようにします。

あら、この30歳ぐらいの男性が女の子達の親戚か何かなのかしら・・・、と思っていると、

その少し後、

大柄の乗客が乗ってきて、女の子と通路ですれ違おうとしたのですが、通路、とっても狭いので、すれ違えません。
すると、さっきとは別の、近くに座っていた20歳ぐらいの学生っぽい男性が女の子を持ち上げて、自分の膝に座らせました。

そのまた少し後、

40歳ぐらいの男性が、隣の席が空いたために、女の子をそこに座らせて、話しかけています。
「お名前、なんて言うの~?」

完全に、保護者じゃない!

女の子達が乗ってきてから20分後ぐらいに、保護者が誰だかわかりました。
ブルカを着て、前の方の座席に座っているお母さんでした。
が、私の知る限り、20分間、まったく後ろを振り向かず、女の子達2人を完全放置。
バスの出入り口は前にあるから、女の子達が勝手に降りてしまう、とかは起こらないのだけど・・・。

なんだか、これも、すごくバングラデシュらしいなあ、と思いました。
似たような光景、何度も目にしています。

バングラ人、みんな子どもが大好きで、子どもはみんなの共有物、って感じがします。
あまりに子どもが好きすぎて、子どもには好き放題させちゃうから、彼らが我侭な大人に育っちゃう、って問題もあると思うけど、このバングラ人の「子ども好き!」なところ、結構いいなあ、と思います。
そして、他人に子どもをまかせてしまうお母さんも、他人を信用している、という感じがして、いいなあ、と。

バスの中で、
なんだか私にも、バングラ人の子ども好きが伝染してしまって、女の子のほっぺたを撫で回してしまいました。
が、私の場合、「わー、この外国人、いきなり触ってきた!」と言う感じで、女の子達に大笑いされました。

バングラ人への道は、ちょっと遠い。。。
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by shizuka_t | 2009-06-19 17:22 | バングラデシュ
ベッドの上で
ささ、こちらへ、
と案内されたのはベッドルーム。
そして、
「ほら、ベッドへ座って。いや、上まで上がっちゃって、楽にしてて。」
と、それからベッドの上で・・・。

***

おーい、バングラデシュまで行って何やってるんだ、お前!
という書き出しをしていまいましたが、
これ、バングラデシュ人気質が前面に出ている、お客さんのおもてなし方法です。

えっと、・・・の後は、ムフフな事が続く、わけはなく、
その代わり、ミスティーが出てきて、ベッドの上で食べたりします。

今まで、バングラデシュ人のおうちに招待されることが何度もあったのだけど、
よくあるのが、1人か2人ぐらいでお邪魔した場合、
立派なソファーのある応接間があるおうちでも、ベッドルームへ案内されること。
そして、その部屋にある椅子を勧められることもあるけど、
ベッドの上に座ることを、たいていは勧められます。
知り合いになってから日が浅くても、全く同じ。

まー、この場合、こっちも相手も女性だったり、こっちも相手も夫婦2人だったりして、
あら、いやん、な間違いが絶対に起こらない状況なのだけどね。

そして、バングラデシュ人気質の一つに「人と人との距離が近い」または「その距離をさらに縮めようとする」というのがある気がするのですが、このベッドの上を勧める、って行動はそれが如実に出ていると思います。
自分のテリトリーにわざと相手を招くことで、
「あなたと親密になりたいと思ってますよ。」ってのをアピールしているんじゃないかと。
もちろん、椅子に座るよりもべたっと胡坐でもかいてしまう方が、バングラ人的に寛げるだけ、って見方もできるけど、ベッドルームにわざわざ案内する、って行為自体が、日本人の私にとっては特別に思えるのでした。

その他、「親密になりたいと思ってますよ」的アピールは、「たいしたことない事柄でも、2人の秘密として誰にも言わないことを約束する。」なんかにも出てきて、そういうの、結構好きだったりします。


ですが、
もし、女性のあなたがバングラデシュ人男性のお部屋で2人の時に、ベッドの上を勧められたら、・・・それはそういうことでしょう。
私、責任持ちません。
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by shizuka_t | 2009-06-15 17:22 | バングラデシュ
エクマットラ渡辺さんインタビュー
先日の日記コメントでアダチさんにも紹介していただきましたが、バングラデシュのNGO、エクマットラの渡辺大樹さんのインタビューです。
NGO・NPOを支援している団体イーココロによる動画で、他にエクマットラセンター、バングラデシュの動画なんかも、イーココロのyoutube動画として多数アップされています。わお!

1:6年前単身バングラデシュへ


2:青空教室~センター設立


3:エクマットラ活動資金への考え


4:新センター設立計画~エクマットラの今後



エクマットラは、ふつつかながら私がボランティアとして関わらせてもらっているNGOで、2003年に渡辺大樹さんがダッカ大学で出会った数人のバングラデシュ人達と共に立ち上げ、ストリートチルドレン支援活動を行っています。

私が何かを説明するよりも、渡辺さんのインタビューを聞いてもらった方が早いので、皆様、是非聞いてください。(にしても、上記、渡辺さんの静止画ばっかし並んでてて、ちょっと気持ち悪いなあ。→ごめんなさい、渡辺さん。)

個人的に知ってる渡辺さんについて少し書きますが、私がエクマットラセンターで目撃しているのは、「Hiroki is a king.」と子ども達に教え込んで、「えー、違うよー!」と子ども達に大笑いされているところや、バングラ人スタッフ達に真顔で冗談を言って、その冗談のまま話が進んでいって、最後にみんなで大爆笑、だとか、とにかくいつも笑顔で、周りまで巻き込んでいる、っていう感じがします。

もちろん、子ども達に何かを教えるときは100パーセント真剣で、そんな時は、子ども達も目をキラキラさせながら聞いています。(インタビュー3を見てください。「割り算のすごさ」について子ども達に教えた、というエピソードがありますが、子ども達がワクワクしながら聞いている様子、想像できます。)

そんなこんなで、渡辺さんという人は、求心力も持っていて、そこに子どもも大人も惹きつけられているのだろうなあ、と思います。
渡辺さんの周りの人々も素敵な人が多くて、バングラデシュ人スタッフ達も自分の仕事に誇りを持ってストリートチルドレン、そしてバングラデシュのために仕事をしています。
だから、エクマットラもどんどん進んでいるんだろうな。


途上国支援でありがちな自己満足ではなく、そして、現実をしっかり見て先の計画まで立てている、そんなエクマットラと渡辺大樹さんを、今後も応援します。
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by shizuka_t | 2009-06-10 02:47 | バングラデシュ
エクマットラの子ども達


先日、札幌の新陽パソコン倶楽部の企画で、バングラデシュのNGOエクマットラと、札幌の新陽パソコン倶楽部をスカイプのカメラ電話でつなぐ遠隔交流がありました。
日本の方々と、カメラ電話を通してリアルタイムで話すことができて、エクマットラの子ども達、大興奮!インターネットを使えば、飛行機だと10時間以上かかるような他の国でも、隣にいるように話せる、って本当にすごいなあ。

上の動画は、その遠隔交流用資料としてエクマットラが作成したもので、新陽パソコン倶楽部の方がyoutubeにアップして下さいました。
(tiny様、youtube動画を私のブログに掲載させていただきました。ありがとうございます!)

エクマットラの子ども達の元気一杯の様子を見てください。
男の子も、女の子も、目はキラキラ。そして、我こそは!と喋る喋る(笑。

最初に出てくる日本人の男性は、エクマットラを立ち上げ、顧問を務めている渡辺大樹さん。バングラデシュ人のスタッフ達と共に、いろんなことに真剣に取り組み、ストリートチルドレンのため、バングラデシュのために活動されている、素晴らしい方です。

この動画、私もタブラの先生としてこっそり出演しています。
ま、私のことはどうでもよくて、
動画の中で、ピンクの服を着て「katete katete!」とタブラを叩いているのは、ジョスナです。
彼女は、将来の夢が「ダンスの先生」なので、リズム感をつけるためにも、タブラを頑張っています。
はにかみながらタブラを叩いていて、可愛いなあ。

ちなみに、この日のクラスは、「先生と同じリズムを叩いてみよう!」でした。
私が短いフレーズを叩いた後、「これ叩ける人だれ~?」と聞くと、「はーい、僕叩ける!」「私、できるよ!」と元気よく手があがります。
まずは、口でボルを言って、それができたら、その後、タブラを叩いてみる。
これが、みんな結構上手にできるのです。すごいなあ。

でも、中には手をあげずにモジモジしている子もいるので、「はい、○○、こっち来て~」と強制的に呼んでしまいます。そういう子たちは、ちょっと恥ずかしくて手があげれなかっただけで、タブラの前に来てしまえば、ちゃんと叩けるの。年齢に関係なく、リズムセンスがとびっきり良い子もいて、本当に驚かされます。

情操教育の一環として、また、リズム感をつけるため、自分の国の楽器が面白いことを再発見するため、など、いろんな目的があるタブラクラスですが、子ども達が「楽しい!」と思ってくれていたら、それだけで本当に嬉しいです。
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by shizuka_t | 2009-06-07 18:00 | バングラデシュ
タブラと子ども達
昨日、すごく嬉しいことがありました。

ここ半年ぐらい、NGOエクマットラにて一週間に一回子ども達にタブラを教えてるのだけど、昨日も、そのクラスがあったの。

タブラクラス、参加している子ども達は毎回18人前後。しかし、タブラは1ペア。

すると、何が起きるかというと・・・カオスです。
1人に叩き方を教えている間、他の子ども達は、お喋りする、遊ぶ、暴れる、喧嘩する、・・・寝る。
何度喧嘩の仲裁をしたことか、寝てる子どもを起こしたことか、数え切れません。
まー、それが思い切り子どもらしいことでもあるから、私も楽しんでいるのだけどね。
タブラプレイヤーを育てる為の厳しいクラス、ではなくて、
タブラを遊びの道具として皆で楽しもう!というつもりで教えているから、それもまた良し。

でも、一応タブラを教えているのだから、子ども達が「タブラを習ってるの!」「僕、私、タブラ叩けるよ!」と胸をはって言えるようになって欲しい、それじゃあこのままじゃ、ただワイワイやってるだけで、終わってしまう・・・、と考えて、昨日はちょっと趣向を変えてみました。

「グループ対抗 タブラボル暗記大会!」の開催です。
(タブラボルは、タブラの叩き方を言葉に当てはめたもの。これが言えないと、叩けません。)

過去にも教えたことのあるトゥクラ(とあるリズムのまとまり)を完璧に言える子どもをリーダーとして3つのグループに分かれてもらい、グループ全員がちゃんと暗記できるように、リーダーを中心にしてグループ毎に20分間練習。その後の発表会では、グループ内で完璧に言えた人の数で順位を決めます。

子ども達、競争は大好きだから、めちゃめちゃ真剣に練習をはじめました。

ところがね、懸念事項があったの。
今まで、何回かクラスで教えたことのあるトゥクラなんだけど、新しくエクマットラのセンターにきて、今日初めて習う、っていう男の子S君がいたのです。
たぶん一回で暗記するのは無理だから、どうやって甘く採点しよう、と私、考えていました。

発表会の時間になって、完璧に言えた子どもやら、あとちょっと!って子ども、上手く言えなくて「もう一回言わせてー。」と粘る子ども、色々でしたが、次は、S君の番。

大丈夫かな?と思って聞いていたら・・・なんと、S君、完璧に暗記してちゃんと言うことができました。
「みんなー、すごくない?Sは今日初めて習ったのに言えたよ。」と子ども達に言うと、他の子ども達も拍手!

S君の頑張りもすごいけど、練習風景を思い出すと、S君のいたグループでは、ベンガル語の文字をゆっくりじゃないとまだ読めないけどいつも頑張っている男の子Nや、いつもツンとすましているけど本当はすごくやさしい女の子Sなど、みんなが一生懸命、S君に教えていたのでした。

子どもって、本当にすごいと思う。
エクマットラの子ども達は、ストリートチルドレンだった、など様々な過去があるけど、そんなことに関係なく、子どもは可能性を秘めてるなあ。
そして、タブラを通して、子ども達の素晴らしい面に触れることができて、私、幸せです。

発表会の後にグループ毎の順位を子ども達に告げると、なぜか最下位だったグループの子ども達も含めて、みんなで喜びのダンス(阿波踊りみたいだった。。。)。
良く分からないけど、私も踊っておきました。

楽しかった!
来週は、「グループ対抗 タブラを叩こう!」です。
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by shizuka_t | 2009-06-04 22:17 | バングラデシュ
インド古典舞踊鑑賞
恋心とは無縁の生活ですが(当たり前)、先日、「あ、私、恋してる!」ってなことがありました。
いいねえ、甘酸っぱくてせつなくて、キュンキュンする気持ち。
上目遣いで、手を組んで、空を見上げちゃうよ、ってな感じ。

・・・といっても、相手は実在の人間ではなく、インド古典舞踊です。

この日は、友人のベンガル人マダムから「娘のNがバラタナティアムを踊るの。」と連絡をもらって、日本人友人Mりんと一緒に見に行ったのです。

会場へ入ると、ちょうどNちゃんのバラタナティアムで、「わわわー!」と衝撃を受けました、私。
よく考えたら、インド古典舞踊の公演って、最近数年間全く見ていません。
インドの美意識を集めたような動きと衣装。
録音だけど、美しいインド古典の音楽、歌。
あー、もう、胸ズキュンよ、これ。
しばらく見てなかったから、全てに刺激が強すぎて、一気に心拍数が上がったのでした。

その後は、カタック、オディッシー、モニプリと、4大インド古典舞踊全てが披露されて、踊りもだけど、録音だっていうのに、流れてくるシタール、タブラ、ムリダンガムなんかの音に大興奮。
タブラが伴奏で使われているカタックなんて、もう、やばいです。観ても聞いても楽しすぎるんだもん。お姫様みたいなヒラヒラスカートの衣装も大好き。
そして、座っていた位置が舞台に近い端っこだったために、オディッシーでは美人ダンサーの流し目がバンバン飛んできて、「絶対、私を見てる!どうしよう!」と赤面。

これを恋心と言わずして何と言う?ってぐらい、興奮しました。

バングラデシュのインド古典舞踊事情は、あるバングラ人カタックダンサーから「古典は人気が下火だから、コンテンポラリーを混ぜないと、観客が喜んでくれない」と以前に聞いていたから、どうなんだろう、と思っていたけど、はっきり言って、かなり良かったです。外見の美しさをとても気にするバングラ人気質が、ダンスの表現力に良い意味で影響している気がします。

参考までに。
すべて、Wikipediaより。英語だけど、写真があります。

カタック

バラタナティアム

オディッシー

モニプリ

一つ、名前が分からなかったダンスがあって、男性ダンサーが上半身裸で、頭に王様みたいな白い布の帽子をかぶって、衣装はドーティーっぽくて、首からコールのような両面太鼓(シャヒーが両面全面に使われてる)をさげて、叩きながら踊るのがあったんだけど、誰かご存知でしょうか。これも、モニプリなのかしら。
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by shizuka_t | 2009-06-02 13:34 | バングラデシュ



猫が書いた日記、のように内容の薄い日記、の意。
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