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Raga Darbari Kanada
すみません。
勝手にラーガを語ります。
私、けっこうインド音楽が好きなので、ラーガ奏者(ヴォーカル、シタールなどのメロディーを奏でる音楽家)が、めちゃめちゃラーガに思いを込めて、何度も何度も繰り返して身に沁みるまで練習を重ねて、そしてラーガに精神を没頭させて演奏している、ってこと知っていますが、
ラーガ奏者でなくて、タブラ奏者の私、勝手にラーガが好きなので、勝手にラーガを語ります。
ごめんなさい。

そもそも、ラーガが何かと言うと、インド音楽の旋律です。
「「ハ長調」とか「イ短調」みたいなものですよ」と人に説明しちゃうけど、もちろんそれよりも奥が深い。

インド音楽を全く知らない人にインド音楽の魅力を伝えるとき、私、こんな説明をします。

「例えば、
失恋の悲しみを人の心に思い起こさせるのに、
小説だと、出合って一目惚れしちゃって、色々あって振られちゃう、とかの物語を最初から最後まで読むのに数時間かかる、
そして、
映画だと、物語のラストシーンまで見るのに1時間半かかる。
でも、
正しく演奏されたインド音楽は、説明とか物語とかすっとばして、悲しみを一瞬の音で伝える」

そして、
その音が伝える感情の色んな種類ってのが、色んなラーガの種類だと思ってます。
「悲しみ」でも、「からっとした悲しみ」から「どろっとした悲しみ」まで、色々あるもの。

私、一番好きなラーガは、Raga Darbari Kanadaです。

これは、元は南インドのラーガだったみたいだけど、伝説の歌手タンセンが、北インドに持ち込んだそうです。
そして、Darbaiってのは、「宮廷」っていう意味で、このラーガが宮廷で演奏されていたから、この名前がついたそう。
Kanadaは、何だろう。「なんちゃらKanada」ってのが何個もあるから、一つの種類でしょうか。
(英語だけど、詳しい説明はこちらをどうぞ→Raga Darbari Kanada_chandrakantha.com

このラーガ、ラサ(ラーガの感情)は、・・・私、知りません。
ごめん、習っていないし、知らないの!
でも、
Darbariを一瞬でも聞くと、心を鷲掴みにされて、めちゃめちゃ胸キュンになります。

思いっきりインド音楽から話が逸れるけど、私、昔から「感情的に追い詰められる映画」ってものが大好きで、一番はゴダールの「軽蔑」
単にブリジット・バルドーのセクシーなヌードが見れる、って映画じゃないんだよ、「軽蔑」!
どうしようもない、閉塞的な恋心?で満たされています。
私にとってのRaga Darbari Kanadaは、かなり「軽蔑」を見た後のような感覚に似ています。
「軽蔑」の音楽も、Raga Darbari Kanadaとは似ても似つかないけど、気分は似てる。

今年2010年のドーバーレーン(コルカタのインド音楽フェス)で、ある日、シタールのRちゃんと会場外で、「コーヒー2人でシェアしちゃう?イェイ!」と盛り上がってたのに、Raga Darbari Kanadaを誰かが歌ってるのが会場内から聞こえてきちゃって、「Rちゃん、ごめん、中入って聴いてくる!」と、Rちゃんを置いてすぐに会場内に走っていった、
ってぐらい好きです。Darbari。(そして、Rちゃん、ごめんね。)

みなさんは、Raga Darbari Kanada、どんな風に聴きますか?
(&ラーガ奏者の方、正しいDarbariの解釈、教えてもらいたいです。)

下は、私のいっちばん好きなインド音楽音源です。
無人島なら、この一枚があればいい。
コレ聴くと、自分の体が自分じゃなくなるような感じ。

Raga Darbari Kanada
Ud. Vilayat Khan / Sitar
Pt. Kishan Maharaj / Tabla
CD「When Time Stood Still」
DVD「When Time Stood Still」


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by shizuka_t | 2010-07-31 21:24 | インド古典音楽
shion月音web完成とか、web上の私とか。
ただのお知らせです。

いちおう近況は、
今日は牛肉とピーマンの炒め物作ったよ、
実家へ行ったら、おばあちゃんの畑産の野菜たくさんもらって、ナス祭りだよ、
なぜか、妹の彼氏から桃ゼリー詰め合わせもらったよ、
あ、こないだ東京へ行って、U-zhaan先生のライブを観たよ(タブラだらけ。大興奮。)、
東京で、可愛いワンピース買ったよ、
タブラは、相変わらず毎日ずっと叩いてるよ、
でもって、暑いよ、
猫と扇風機の取り合いだよ、
以上。

お知らせ1
shion月音のwebサイト完成!
http://shion111.blog111.fc2.com/

これね、最近こつこつと夜な夜なやっていたのですよ。
shion月音というのは、シタール奏者Amit Roy氏の名古屋門下生が毎年秋にやっているインド古典音楽コンサートです。
私は出演しないのですが、なりゆきで&Amitさんlove&出演の友人達もモチロンloveなので、webサイトを作らせてもらいました。

twitterもあります。
http://twitter.com/shion_info
フォローよろしくお願いいたします。


お知らせ2
U-zhaan × rei harakami「川越ランデヴー」おすすめであります。
webでダウンロードできます。ここ

U-zhaan著「ムンバイなう。」おすすめであります。
ベンガル語が分かる人、タブラが分かる人なら、さらに抱腹絶倒。
アマゾンで買えます。
ここ


お知らせ3
お知らせ、というか、そういえば、みたいな。

この「猫の日記」、実はvol.2です。
vol.1は、さらにくだらなく下品なので、ここからリンクしてませんでしたが、最近読み返したら、面白かったです。私、やっぱりバカです。
ここ

その他、バングラデシュのコラムを書いたりしました。
「バングラビジネス」なるページです。
ここ
催促されてないので、2回しか書いていません。



明日、ガルーバです。
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by shizuka_t | 2010-07-23 00:45 | 独り言
田植え、畑仕事から、ヤギの話。
もう7月、と思ったら、もう7月10日になるんですね。
7月入ってから、何してたんだろう。
まだ心は6月な、私です。(すみません。意味不明。)

少し前、
友人のタブラ叩きのおうちへ田植えのお手伝いに行ってきました。
場所は、かなりの山の中。
生まれて初めての田植えってんで、私、前日に長靴買っちゃったりして、超はりきって行って、超はりきって田植えしてきました!みんなとワイワイ、超楽しかった!

そして、別の日、
おばあちゃんちへ母と2人で行って、畑仕事をしてきました。
おばあちゃんは、けっこう歳だけど、まだ畑を続けていて、私にもおすそ分けが回ってきます。
この日は、ジャガイモ掘って、オクラやら、ピーマンやら、シソやらを収穫。
土がついたままの玉ねぎも、たくさんもらっちゃった。

話がちょっと飛びますが、
「お肉は、鶏や牛や豚が可哀想だから、食べない。」というベジタリアンの人に過去に会ったことがあります。
その人を否定するわけでは全くないけど、私は「お米だって、人参だって、命があるから、鶏や牛や豚だけ可哀想、ってのは贔屓だわ!」と思っちゃう。
それが、鯨漁問題にも言えることなんだけど、それはまたいつか。
「お魚は可哀想だから、食べれない~。」と言って、コンパで毎回モテモテだった女の子が、男子がいない時にはガツガツ魚を食べてたらしいよ、って話も、またいつか。

で、話が戻って、

田植え初体験をした後、
家に帰ってご飯を食べる時、
「これは稲が種から芽を出して、雨が降ったり、日が照ったりする中、大きくなっていって、時間をかけて穂が実って、そして、農家の人に収穫されたものなんだな」
と思いました。

そして、おばあちゃんの畑から収穫してきた野菜達を料理して食べる時は、
「これは、おばあちゃんが大事に大事に面倒を見て、その愛情を受けて野菜も頑張って大きくなって、その大事な命をもらったものなんだな」
と思いました。

私、めちゃめちゃ当たり前の事を言っているけど、
毎日の3度の食事で、毎回心からそう思ってきたか、と聞かれると、自信ないです。
寝起きで、ボーっと何も考えずパン食べたり、
テレビを見ながら、とりあえず手だけ動かして、上の空でお昼ごはん食べたり、
時間がなくて、なんでもいいから口に入れとこう、なんて気持ちで食べちゃったり。

でも、田植えと畑仕事後に、心からお米と野菜、そして作ってくれた人に感謝して食べたら、
いつもの自分の手料理でも、何倍も美味しくなりました。

お米と野菜の命、お肉やお魚の命をもらって生きているんだから、その対価として人間の私ができるのは、感謝すること、だなあ、と。

バングラデシュ在住時に、友人が「ヤギをしめてみたい」と言い出して、生きているヤギが首を切られて解体されるところを一部始終近くで見ていたことがあるけど、そのヤギに対しても、全く同じことを思った。
他の生き物(野菜もヤギも)の命をもらう、というか、人間が奪うのは、罪かもしれないけど、私にできることは、ただ感謝すること。
(「ヤギをしめてみたい」と言い出した友人も、食に対しての真剣な思いがあったら、そんなことを実行していました。)

神様が「他の生き物の命をたくさん奪って、こらっ!」と言ってきたら、私、裁かれます。仕方ないと思うの。

と、

AM1:00の現在、ものすごくお腹がすいてるもんだから、食について書いてたら、止まんなくなっちゃった。

ついでに。

田植えは「自然農」という方法でやりました。
かなり興味あります。→自然農法(wikipedia)

最近、豊田のお母さんが集まってやっている「green maman オーガニック朝市」に行ってきました。
そこでも自然農を実践してる方々が野菜を売っていて、野菜ちゃん達、キラめいてました。
この朝市を企画しているgreen mamanさん、とっても素敵な活動をされています。→green mamanオーガニック朝市3周年

ビバ!野菜!

でも、私、お肉も大好き、肉食女子です。
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by shizuka_t | 2010-07-10 01:27 | 独り言



猫が書いた日記、のように内容の薄い日記、の意。
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