人気ブログランキング |
Top
バウル Baul その2
バウルの話の続き。

一昨日行ったバウルコンサートの記事が新聞に載っていました。
The Daily Star

そして、このコンサートの演奏者↓

Madhusudan Baul : 歌、カモック
Ashok Das : 歌、ドタラ
Jayanti Das : 歌、モンディラ
Kanu Parikkhit : 打楽器(タブラ、ドール、コール)

そして、私遅れて行っちゃったもんだから見逃したけど、誰かが演奏したであろうエクタールが舞台上に置いてありました。

なんやねん、その楽器達!

と、あんまり日本では馴染みのない楽器も多いんだけど、バウルで使われる楽器はベンガル地方の楽器が中心です。

●カモック (khamak / Katho)
chandrakantha.com。説明・動画有り。英語。
やしの実(たぶん)から弦が出てて、フレットはなく、左手で弦をひっぱって張り、右手に持ったピックみたいなやつで弦を弾く。
音階は一個しかないから、メロディー楽器というより、打楽器に近い感じ。
私のタブラの先生が私にこの楽器を説明するときに、舌をベロベロっと速く動かして、音を真似てました(笑)。そして、実際この楽器はそんな音!


●ドタラ (Dotara)
chandrakantha.com。説明・写真・動画有り。英語。
これは、三味線みたいな大きさで弾き方も似ている。でも、やっぱり見かけはインド楽器で、サーランギーだとかエスラジのネックを細くした感じ。
以前、たまたまドタラ奏者に会って見せてもらったドタラは、一番てっぺんに木彫りの鳥がついていました。
やっぱり、インド楽器は可愛いなあ。
音は澄んだ強い綺麗な音。

●モンディラ (Manjira)
chandrakantha.com。説明・写真・動画有り。英語。
シンバルがすごく小さくなっちゃったような楽器。ヒンドゥー教の宗教歌バジャンや、カタックダンスなどでも使われます。
私は、ヒンドゥー教の聖地ヴァラナシのヒンドゥー教グッズのお店で買いました。
2つのモンディラを打ち付けてすぐ話せば、チリーンと澄んだ伸びる音。そのまま閉じたままにすれば、ジャリッと金属が合わさる音。小さいのに表現豊かです。
ベリーダンスでも、似たような楽器を指につけて踊る演目があるけど、何か関係があるのかしら。。

●タブラ (Tabla)
chandrakantha.com。説明・写真・動画有り。英語。
私の最愛の人、タブラちゃん。
タブラって、本当に色んなところで使われています。
バウル、インド古典音楽、タゴールソング、バングラフォーク、モダンバングラ、カタックダンス、ガザル、バジャン、などなど。
そして、叩き方もやや違っていて、奥が深いなあ、としみじみ。

●ドール (Dhol)
chandrakantha.com。説明・写真・動画有り。英語。
叩く面積がでっかい両面太鼓、ドール。
このコンサートでは、右側を手で、左側をバチで叩いていました。どうも、いろんな叩き方があるみたい。右がバチで、左が手、ってのも見たことある気がする。
大きさがでかいと、音はやっぱり大きい。でも、コンサートでは、けっこう複雑で繊細な音も出していたから、おおざっぱな叩き方も表現豊かな叩き方も、両方できるんじゃないかな。どっちにしても迫力満点。
一度、少し触らせてもらったことがあるのだけど、その時の感想は、「重っ!」。だって、木でできてて大きいんだもん。
だけど、叩きながら踊っている人も見たことあるよ。髪振り乱して格好良かった。
けっこう良く見る、フォークソングの楽器です。床に置いても、首から下げても叩けます。

●コール (Khol)
chandrakantha.com。説明・写真・動画有り。英語。
両面太鼓。両側を手で叩きます。でも、右側の叩く面積がとっても小さい。だから、とても高い音が出ます。左側からは低い音。タゴールソングやバングラフォークでも良く使われるんだけど、コンサートでは代用としてタブラが使われることがあります。その場合、コールの高い音が出せる直径の小さめなタブラや、ボルトチューニングのタブラが使われます。
で、このコールも少し触らせてもらったことがあるんだけど、難しい!!!
だって、右側の叩く所が小さいんだもん。
ふちに当たっちゃうから手のひらでばしっ、とは叩けなくて、指先で叩いてる感じです。
音はカンっと高い音とドゥンと低い音が両方鳴るから、面白い。
床に置いても、首から下げても叩けます。

●エクタール (Ektar / Gopichand)
chandrakantha.com。説明・写真・動画有り。英語。
みよ~ん、みよよよ~ん、と鳴ります。
左手で木の部分に力をかけて、右手で弦を弾く楽器。
バウルといえばエクタール!って感じで、このコンサートの招待状にもエクタールの絵が書いてありましたが、遅れて行った為にエクタールを使ってるところを聞き逃しました。
見かけが格好良いから、お土産屋さんで売ってたりします。


あ、楽器の説明で終わっちゃった。

コンサートの感想は・・・バウルは舞台上でやってるのを綺麗な椅子に座って聞く音楽じゃない!ってことと、歌詞の中身が一番重要なんだろうな、ってこと。

バウルは哲学でもあるから、その歌詞が分からないと、意味はないのかもしれません。

聞き取れたのは、
「ノディ アチェー ノディ アチェー (川がある~ 川がある~)」
ぐらい。

・・・

でも、お祭りみたいな気分で、心躍って楽しかった!
by shizuka_t | 2008-11-06 14:48 | インド古典音楽
<< Ud.Amjad Ali Kh... 優しさ >>



猫が書いた日記、のように内容の薄い日記、の意。
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
2013.12より移転しました。
new"猫の日記"

連絡先
karei.india@gmail.com
最新の記事
引っ越しのお知らせ
at 2013-12-15 22:42
一日で20時間寝ました
at 2013-04-21 19:21
明日、これ!!!
at 2013-04-16 08:40
カテゴリ
バングラデシュ
インド古典音楽
お知らせ
独り言
リンク
ブログパーツ
検索
以前の記事
2013年 12月
2013年 04月
2012年 04月
2011年 11月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 01月
2001年 04月
その他のジャンル
記事ランキング
画像一覧