人気ブログランキング |
Top
2008年 11月 05日 ( 2 )
優しさ
えっと、バウルコンサートのことを書こうとしてたのですが、それを後回しにして、今日のバングラデシュ人自慢。

バングラデシュ人についてね、「おいおーい!」ってな行動だとか、ちょっとムカつくことだとか、この嘘つき!ってことは、すんなり出てくるのだけど、それは日本人との習慣が大いに違うのがそもそもの原因だったりして、本当はバングラデシュ人は、とっても優しい人たちです。
他の国の人々の性格と日本人の性格を比べると、実は日本人の性格が変わってるのかも、とかも思うのだけど、それはまた今度。

で、今日出会った素敵なバングラデシュ人達。

出先から帰宅する途中。
とある場所にて、どう帰ろうか考える私。
思いつく選択肢は二つで、乗り合いCNGで近道を行くか、バスで遠回りして帰るか。
どっちでもいいけど、どうしようかなー、と考えてたら、どうも周りのバングラ人からは「帰り方が分からなくなっちゃった人」に見えたらしく、次々と声をかけられる。


バスの運賃集めるお兄さん「どこ行くの?Aだったら、このバスで途中までいって、他のバスに乗換えだよ。」

近くにいたルンギのおじさん「直通のバスはないから、乗り合いCNGで行ってそこから歩いたらどう?」

乗り合いCNGの運転手「行くよ。どうする?」


結局、バスで途中まで行くことにしました。
でも・・・そのバスの経路は、なんと初めて行く場所!乗り換えの場所も実は良く分からないから、バスの運賃集めるお兄さんに何度も説明してもらって・・・。

で、そこへ到着。
「ここで降りて」とお兄さん。そして、わざわざ一緒におりてくれて、次に乗るべきバスの乗り場を指差しながら説明してくれました。
「お兄さん、ありがとう」と言うと、すぐにバスに飛び乗って行っちゃった。

そして、次のバスが来る場所へ歩いて移動。
すると、前のバスから一緒に降りたお客さんの一人が話しかけてきた。
「どこ行くの?Aなら、ここでバスを待てばいいよ。おいで。」
バングラのバス停ってのは、目印も何もないので、良く分からない。。
そして、バスが来た!
「お兄さん、あのバスだよね?」
「いや、あれに乗っちゃうとすごく時間かかるから、別のを待ったほうがいいよ。」

で、次のバス。
「おいで」とお兄さんが一緒に乗り込んでくれる。

(お兄さんも、たまたま一緒の方角なのかしら・・・)と思ってたんだけど、
バスが走り始めて10分後。

お兄さん「(右の建物を指差して)ここに僕は住んでるんだよ」
私   「へー、そうなんだ。(って、もう通り過ぎてるけど・・・)
     お兄さん、今どこへ行くの?」
お兄さん「Aだよ。」
私   「へ?A?私のため?」
お兄さん「うん。そうだよ。」

わー、それは悪いわ、と思って、せめて運賃でも払わせてもらおうとしたら、逆に私の分まで出してくれちゃいました。。
次の停留所で、「ここはお兄さんのおうちにまだ近いでしょ。私はもう大丈夫だから、行ってください。本当にありがとうございました。」とお互い笑顔で別れました。

そして、うちのアパートへ帰ったら、途中で同じアパートの住人らしきバングラ人女性と遭遇。
「こんにちはー。どの部屋ですかー?」なんて会話をしていたら、
「今度、うちにお茶でも飲みにきてよ。」なんて言われちゃう。

もうね、この人達、本当に優しいの!
日本でも、バングラデシュでも、人に親切にされるばっかりで、
私は頑張ってお返ししないといけないなあ、と思います。
(お返しといえば・・・半年ぐらい前に私の携帯電話一台目が、見知らぬ、きっと優しさと対極にある人の手に渡ってしまったのは、腑におちていないけど、まあ、もういいや。)

バングラデシュで嫌なことも多いけどね、嬉しいことと天秤にかけたら、嬉しいことの方がかなり多いよ。
書ききれないぐらい。
本当に、バングラに感謝。
by shizuka_t | 2008-11-05 23:19 | バングラデシュ
バウル Baul
今日、バウルを聞きに行ってきました。

バウルってのはあれだよ、ベンガル地方のフォークソングの一つ。
吟遊詩人や、歌う修行者、などと呼ばれているけど、ヒンドゥー教にもイスラム教にもどの宗教にも属さず、人間はみんな平等で、それぞれの個々の体の中に神が宿る、という、ベンガルの民衆信仰を村を回って歌って伝えている。
(UNESCOの無形遺産に登録されてるみたい。詳しい説明有り。→ココ

ロビンドラナート・タゴールも、小さい頃に村に回ってきたバウルの歌を聞いて育ち、その影響がタゴールソングに出てるとか。

あと、余談だけど、バングラデシュで人気のロックグループJAMESも、人間の本質に関わるような素敵な詞を歌ったりするから、「現代のバウル」って言われてる。
(コンサートに一回行きました。こないだはCD買いました。大好きなのです!写真・説明は→ココ(英語)

そして、余談ついでに、
このBaulって単語、最近は毎日のように新聞に載ってます。
というのも、どうもダッカの空港付近にあるバウル歌手の彫像を政府が取り壊そうと計画しているらしく、それに対して「バウルは大事なベンガルの文化!その象徴を壊すなんて反対!」という運動が市民の中で盛り上がっているみたいです。
日本の東京大学にあたるダッカ大学で、学生達や活動家達がアートパフォーマンスを行ったり、バウルコンサートを開いたり、垂れ幕持って行進したりしているそうな。
(ある日の新聞。学生がアートパフォーマンスしてる。→The Daily Star

まー、そんなこんなで、バウルってのは、ベンガル人達にすごく愛されているのです。

ちなみに、日本で手に入るCDは、プローラッド・ブラフマーチャリかな。→amazon
バングラデシュに来る前から聴いてて、すごく好き。


・・・調子に乗って、いろいろ書いちゃった。
コンサートの話は、また今度~。
by shizuka_t | 2008-11-05 03:01 | インド古典音楽



猫が書いた日記、のように内容の薄い日記、の意。
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
2013.12より移転しました。
new"猫の日記"

連絡先
karei.india@gmail.com
最新の記事
引っ越しのお知らせ
at 2013-12-15 22:42
一日で20時間寝ました
at 2013-04-21 19:21
明日、これ!!!
at 2013-04-16 08:40
カテゴリ
バングラデシュ
インド古典音楽
お知らせ
独り言
リンク
ブログパーツ
検索
以前の記事
2013年 12月
2013年 04月
2012年 04月
2011年 11月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 01月
2001年 04月
その他のジャンル
記事ランキング
画像一覧